

ジョーンズ骨折
- 足の外側が痛み、歩くのが困難になっている
- 足を捻った後から痛みが続いている
- 足の甲や外側が腫れ、靴が履きにくい
- スポーツ中に突然足に痛みを感じた
- 足を動かすと痛みが増し、日常生活に支障が出ている
これらの症状は、「ジョーンズ骨折」の可能性があります。詳しく原因や治療方法を解説します。
ジョーンズ骨折とは?|真岡市 おおがね整骨院
ジョーンズ骨折は、足の小指側にある第5中足骨の中央付近で起こる骨折です。
この部位は血流が少ないため、治りにくい傾向があります。
特徴としては
骨折部位: 第5中足骨の中央部分に発生
主な症状: 足の外側の痛み、腫れ、歩行困難
治りにくい理由: 血流が少なく骨の癒合が遅れる
スポーツ選手や足に負担のかかる動作を日常的に行う人に多く見られる疾患です。
ジョーンズ骨折の原因|真岡市 おおがね整骨院
以下の要因がジョーンズ骨折を引き起こします。
足を捻る動作: ジャンプや方向転換などで足をひねった際に発生
繰り返しの負担: ランニングや長時間の歩行による骨への負担
直接的な衝撃: 足への強い外力や転倒
不適切な靴: 足に合わない靴が特定の部位に過度な負担をかける
改善が難しい理由|真岡市 おおがね整骨院
ジョーンズ骨折が治りにくい、または悪化する理由は以下です。
診断ミス: 痛みを捻挫と誤解して放置する
安静不足: 負傷部位に負荷をかけ続ける
血流不足: 自然治癒しにくい部位である
早すぎる運動再開: 不完全な治癒状態で活動を再開する
不適切な固定: 骨折部位が安定しない
効果的な治療法|真岡市 おおがね整骨院
おおがね整骨院では以下の方法で治療を進めます。
固定療法: ギプスやテーピングで骨折部位を安定させます。
安静と負荷軽減: 松葉杖を使用して患部への負担を最小限に抑えます。
電気療法: 骨癒合を促進する低出力超音波治療を行います。
リハビリテーション: 筋力や可動域を回復するためのトレーニングを提供します。
回復期間
症状の程度や治療内容により回復期間は異なります。
軽度: 6~8週間の固定と1~2か月のリハビリ
重度: 手術を伴う場合、治癒に3~6か月以上必要
スポーツ復帰: 6~12か月かかることがあります
ジョーンズ骨折は適切な治療を受ければ、日常生活やスポーツに支障なく復帰することが可能です。
お困りの方はぜひ当院にご相談ください。

執筆者:柔道整復師
おおがね整骨院二宮院院長
水沼 義智
学生時代は野球部でよく怪我をしていた為、柔道整復師を志ました。
働き始めてからも自分自身が腰痛になってしまった事もあり、自分自身の体を痛みにくくする為にジムで筋力トレーニングを行い、治療とトレーニングで健康な状態になることを身をもって体現してきました。
整形外科での学びと今までの経験から患者様の治療と予防のトレーニングなどをさせていただいております。
【経歴】
栃木県立茂木高校卒業
帝京大学柔道整復学科卒業後
2016年 深沢クリニック入職
2018年 ベストボディジャパン 日本5位入賞
2019年 おおがね整骨院入社
2022年 おおがね整骨院二宮院院長