へバーデン結節 - おおがね整骨院

へバーデン結節は、指の最も先の関節（DIP関節）が炎症を起こし、痛みや腫れ、変形を引き起こす状態です。

特に中高年の女性に多く見られますが、遺伝的要因や過度な使用が影響することもあります。

へバーデン結節の原因には以下のようなものがあります。

1.遺伝的要因：家族にへバーデン結節の患者がいる場合、発症リスクが高くなります。

2.ホルモンの影響：特に女性は更年期に入ると、ホルモンバランスの変化により発症しやすくなります。

3.過度な使用：指を頻繁に使う作業や運動が関節に負担をかけます。

4.加齢：年齢を重ねることで関節が弱くなり、炎症が起きやすくなります。

へバーデン結節が改善しない、もしくは悪化する理由には以下のようなものがあります。

1.適切な治療を受けていない：正しい治療を受けないと、症状が改善しにくいです。やみくもなマッサージや電気療法、湿布だけでは効果が限定的です。

2.無理をする：痛みがあっても無理して指を使い続けると、症状が悪化することがあります。適切な休息が必要です。

3.生活習慣の問題：適切な休息や栄養が不足していると、関節や筋肉の回復が遅れます。生活習慣の見直しが必要です。

4.姿勢や運動の問題：不適切な姿勢や運動方法が続くと、再び関節に負担がかかり、症状が悪化することがあります。

へバーデン結節の治療方法には以下のようなものがあります。

1.安静にする：まずは痛みを和らげるために、無理をせず安静にしましょう。指を休めることで、炎症が治まりやすくなります。

2.適切な指の使い方：日常生活での指の使い方を見直し、負担を減らす工夫が必要です。

3.筋骨格矯正整体（Ken Yamamotoテクニック）：体全体のバランスを整え、指の関節にかかる負担を軽減します。全身の骨格が本来あるべき正しい位置に戻ると全身の血流が改善されへバーデン結節が改善しやすい状態になります。

4.物理療法：超音波治療や高圧電気治療などで炎症を抑えます。

へバーデン結節が治るまでの期間は？ 

へバーデン結節が治るまでの期間は、人それぞれです。一般的には以下のような期間が目安となります。

1.軽い症状の場合：数週間で改善することがあります。適切な休息と指の使い方の見直しで効果が現れることが多いです。

2.中等度の症状の場合：数ヶ月かかることが多いです。生活習慣の見直しや専門的な治療が必要です。

3.重い症状の場合：数ヶ月以上かかることもあります。この場合は、特に生活環境の見直しが重要です。

おおがね整骨院では初診時に私たちが診れるものかどうかしっかりと判断した上で治療を行わせていただきます。初診時、治療期間中に関わらず専門医へのご紹介が必要と判断した際は、紹介状を作成の上ご紹介差し上げますので安心してご来院ください。

皆さんが健康で快適な生活を送れるように、おおがね整骨院では全力でサポートいたします。へバーデン結節でお困りのことがあれば、ぜひおおがね整骨院にお気軽にご相談ください。