腕の痺れ - おおがね整骨院

腕の痺れは、神経が圧迫されることや損傷により生じる症状です。手や指、腕全体に痺れが広がることがあり、日常生活に支障をきたすことがあります。

症状が続く場合は、早期に治療を行うことが重要です。

1.頸椎症による神経根圧迫
加齢や外傷により、首の骨（頸椎）が変形し、神経を圧迫することで、腕や手に痺れが発生します。

2.頸椎椎間板ヘルニア
頸椎の椎間板が突出し、神経を圧迫して腕に痺れや痛みを引き起こします。

3.腱鞘炎
手や指の腱が炎症を起こし、神経が圧迫されて痺れが生じます。ドケルバン病などが代表的です。

4.手根管症候群
手首の手根管で正中神経が圧迫され、手や指に痺れや痛みが現れます。

5.胸郭出口症候群
首や肩、胸部の筋肉や構造物が神経や血管を圧迫し、腕に痺れや痛みが出ることがあります。

6.肘部管症候群
肘の内側を通る尺骨神経が圧迫され、腕や手に痺れを引き起こします。

7.神経炎
糖尿病や自己免疫疾患などが原因で神経が炎症を起こし、痺れが発生します。

8.慢性圧迫性神経障害
長時間の圧迫や繰り返し動作によって神経が圧迫され、痺れが引き起こされます。

これらの疾患は、腕の痺れの主な原因となります。症状が続く場合、適切な診断を受けることが大切です。

腕の痺れはさまざまな要因によって引き起こされます。以下のような原因が考えられます。

1.神経の圧迫
長時間同じ姿勢を続けると、肩や腕の神経が圧迫され、痺れが発生します。

2.外傷や事故
事故や怪我によって神経が損傷され、腕に痺れが生じることがあります。

3.筋肉の緊張
首や肩の筋肉が緊張すると、神経が圧迫されて痺れが起こることがあります。

4.不良姿勢
長時間の悪い姿勢や手の使い方が、神経に負担をかけ、痺れを引き起こす原因となります。

5.全身的な疾患
糖尿病や甲状腺異常などの疾患が神経に影響を与え、腕の痺れを引き起こすことがあります。

腕の痺れが改善しない、または悪化してしまう理由もいくつかあります。以下に主な理由を挙げます。

1.無理を続けること
痛みがあるのに無理して腕を使い続けると、症状が悪化することがあります。痛みを感じた場合は、すぐに医師の診断を受けることが大切です。

2.適切な治療を受けていない
不適切な治療や対症療法に頼るだけでは症状の改善が遅れます。原因に合った治療法を選ぶことが重要です。

3.生活習慣の問題
適切な休養や栄養が不足していると、神経の回復が遅れます。生活習慣の見直しが必要です。

4.再発を防ぐ対策不足
再発を防ぐために必要なストレッチや運動が不足していると、再度痺れが起こることがあります。定期的なケアが欠かせません。

腕の痺れに対する治療法

腕の痺れの治療にはさまざまな方法があります。おおがね整骨院では、以下の治療法を提案しています。

1.安静を保つ
痛みを和らげるため、無理をせず腕を休めることが重要です。炎症が治まることで、症状が改善しやすくなります。

2.筋骨格矯正整体（Ken Yamamotoテクニック）
体のバランスを整え、神経の圧迫を取り除くことで、根本的に腕の痺れを改善します。首や肩の位置を正常に戻すことがカギとなります。

3.インナーマッスルの強化
姿勢を整えた後は、インナーマッスル（深層筋）を鍛えることで、再発を防ぎます。

4.物理療法
高圧電気治療などの物理療法で、回復を加速させることができます。

腕の痺れが回復するまでの期間

腕の痺れが回復するまでの期間は、症状の程度や治療法、生活習慣によって異なります。おおがね整骨院では、以下のように治療期間を考えています。

1.軽度の症状の場合
軽い症状であれば、数週間で改善することがあります。適切な休息と軽いストレッチで効果を実感できる場合があります。

2.中等度の症状の場合
数週間から数ヶ月かかることが多いです。生活習慣の見直しと、専門的な治療が必要です。

3.重度の症状の場合
重度の痺れには数ヶ月以上かかることがあります。生活環境の改善と治療の継続が重要です。

おおがね整骨院では、患者様の健康と快適な生活をサポートいたします。腕の痺れでお困りの際は、お気軽にご相談ください。